めぇでるコラム

2015さわやかお受験のススメ<小学校受験編>★★学校説明会で確かな情報を (1)

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        「めぇでる教育研究所」発行
 
     2015さわやかお受験のススメ<小学校受験編>
            (第47号)
 年長児のお子さまをお持ちの小学校受験をお考えの皆様を応援します!!
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学校説明会で確かな情報を (1)
    
説明会情報
前回、メールマガジンの締め切り後に慶應義塾幼稚舎の説明会の日時が公表さ
れましたのでお知らせします。
 日時 第1回 7月 5日(土)午前9時30分より1時間程度
    第2回 7月 5日(土)午後2時より1時間程度
    第3回 7月12日(土)午前9時30分より1時間程度
    第4回 7月12日(土)午後2時より1時間程度
                     於 自尊館(講堂)
加藤三男舎長は退職され、大島誠一舎長が就任しました。
2014年度の志願者数は、男子987名 女子620名 計1,607名で、
男子は2012年度と同様、千名を割り、合計でも62名減でした。
但し、横浜の初等部には、男子728名 女子529名 計1,257名の志
願者がありましたから、一概に減っているとはいえないでしょう。 
また、東京女学館小学校は三原徹校長が退職され田中均校長が、学習院初等科
は三浦芳雄科長が退職され酒井竹雄科長が就任しました。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
 
小学校の受験で最も重視されるのは、「志望理由」です。
出身者の方には問題ありませんが、そうでない方々には、学校に関する情報、
たとえば、建学の精神や教育方針、その学校ならではの特色、主な年間行事や
クラブ活動、合宿などの校外活動、併設校への進学状況、併設校のない場合の
進学実績やそのための対策、通学時間やご主人の転勤にともなう復学制度など、
わからないことが多いと思います。
そういったハンディキャップを解消するために行われているのが学校説明会で
す。
過去には説明会をやっていない学校もありましたが、現在では、ほとんどの学
校で開催されています。
東日本大震災後、多くの方が通学に不安を感じたのではないでしょうか。
各学校のホームページにも「災害対策」が掲載されていますが、大切なのは、
「我が家の震災対策」で、「登校・下校時に災害が起きた時の対策」です。
学校側が公表する震災対策を、わが子の通学に、どのように活かせるか、慎重
に考慮するのも保護者の義務です。
今年もその説明があると思いますので、正しい情報をもとに不安を解消してお
きましょう。
 
既にお知らせしましたが、幼児教室対象の説明会では、昭和女子大附属小学校
などが、学童保育、アフター・スクールに力を入れると言っていますから、お
母さん方がお仕事をもっている場合、具体的にどのようになっているか、志望
される学校の開催日を調べ、積極的に参加し、情報を確認しておきましょう。
今年は慶應義塾幼稚舎の舎長、学習院初等科の科長、東京女学館小学校の校長
が替わりましたので、新しい情報を得られるかもしれません。
学習院初等科、東京女学館小学校は、ホームページで「挨拶」を読めますから、
参加する前にアクセスしてみましょう。
 
昨年まで、学校見学会だけ開催していた横浜雙葉小学校は、学校見学会<5月
13日に実施>、オープンスクール<6月21日(土)午前中>、そして学校
説明会を同日午後に開催します。
日本女子大学附属豊明小学校は去年と同様、学校説明会は開催しませんが、学
校施設見学会<5月17日に実施>、授業見学会<6月19日(木)>、そし
て学校見学相談会<9月6日(土)>を実施します。
いずれも詳しくはホームページをご覧ください。
 
昨年と同様、雙葉小学校<7月18日(金)、19日(土)>は混乱を避けるた
めに、事前に葉書で申し込む方法で行われます。6月20日(金)消印有効。
聖心女子学院初等科は、事前の申し込みは不要になりましたが、保護者名と住
所を記入する参加票が必要で、ホームページから印刷できます。
 
青山学院初等部の第1回説明会は、先週の土曜日に開催されましたが、昨年よ
り参加者は増えていました。
親子で校舎を見学できる「オープンスクール」を6月28日(土)に10時~
11時30分(4~9月生まれ)と13時~14時30分(10月~3月生ま
れ)に分けて実施、今年も事前に申し込む必要はありませんが、説明会と同様、
セキュリティの都合上、氏名や住所を確認できる運転免許証や健康保健証を持
参することになっています。
 
東洋英和女子学院小学部も学校説明会<第1回目は終了・2回目は6月5日
(木)>とオープンスクールを開催します。オープンスクールは6月18日
(水)13:30と14:30からで、お子さんも参加できます。
詳しい情報、申し込み方法は、ホームページをご覧ください。
 
立教小学校は、今年から2回開催することになり、第1回目6月5日(木)は
例年通りオープンスクールをかねて行われ、第2回目の9月6日(土)は説明
会だけで、両方とも内容が異なると公表しています。
 
毎年、GW明けに発表されていた幼稚舎の説明会の日程はかなり遅れましたが、
舎長の交代と関係あったのかどうわかりませんが、例年通り2回ずつ計4回実
施されます。
なお、学習院初等科、聖心女子学院初等科、青山学院初等部、東洋英和女子学
院小学部は、9月にも学校説明会や入試説明会を開催する予定ですから、参加
できなかった方は、こちらを利用しましょう。
 
成蹊小学校は、学校のすぐ近くの武蔵野市民文化会館で行っていましたが、今
年は学園内で開催すると発表しました。
当初は、大学の合同授業などで使う大きな教室でやっていましたが、やがて小
学校の体育館になり、昨年まで外部の施設を利用して行っていました。
説明会当日、オープンスクールも実施されていましたが、9月に行われる説明
会は、オープンスクールはなく、会場も小学校の体育館となっていました。
いずれも参加者が多くなり、小さな会場では収容しきれなくなったためですが、
それだけ入学を希望する私学志向者が増えた証でしょう。
初めて授業参観で校舎に入ったとき、何やらうなぎの寝床といっては失礼でし
ょうけれど、そんな感じがしましたが、新装成った校舎は、むかしの面影を一
新し、すばらしい環境になっています。
時間、場所など詳しい内容は、5月上旬にホームページに掲載する予定だそう
ですが、5月25日現在、公表されていません。
 
日出学園小学校は、昼間、参加できないお父さん方に「お父さんのための説明
会」を5月22日(木)と23日(金)に6時30分から開催、また、7月
26日(土)午前10時からオープンスクール、親子体験会を実施します。
詳しくはホームページをご覧ください。
夕方の説明会は、私も記憶がありませんから、本学園が初めてでしょう。
 
まず、こういった説明会や公開授業などの日程を正確につかんでおくことが大
切です。
ホームページを利用すれば、説明会の開催日時や入試日程、学校の歴史や建学
の精神、参加できる学校行事などの他、学校によっては、「よくあるQ&A」
も用意されており、簡単に検索できますから大いに利用しましょう。
検索の欄に学校名を記入するだけでも見ることができます。
 
説明会では、学校案内や要覧などの配布があり、市販されているガイドブック
などからは得られない情報も公開され、そういった資料をもとに、学校の沿革
や教育内容などの詳しい解説が行われています。
9月以降の説明会では願書も配布され、具体的な入試日程の説明や願書記入上
の注意、健康調査書に関する諸注意、考査料の振込みに関する注意などを詳し
く解説する学校もあります。
 
また、立教小学校や立教女学院小学校、成蹊小学校のように、授業を公開する
オープンスクールを実施したり、ビデオを使って授業の様子や年間の主な行事
などを紹介する学校もあります。
 
説明会は5月から始まり、多くは9月以降に集中して開かれますが、最近は、
6月、7月に行う学校が増えていますから注意が必要です。
こういった情報をしっかりと確保しておくことも、ご両親の大切な役目です。
学校によっては、面接で説明会に参加した感想を聞かれたり、アンケート用紙
に記入を求めたりすることもあります。
 
多くの学校では、質疑応答の時間を設けていますが、特別に時間を設定してい
ない学校もあります。
しかし、説明会終了後、個人的に質問をする機会はありますから、何か問題の
ある場合は、この時間を利用し解消しておきたいものです。
「母子家庭は不利」「仕事を持つ母親は不利」「信者は有利」「出身者、兄弟
姉妹がいれば有利」など、いわゆる噂に心を痛めている方々は、直接、処方箋
をいただいて、つまらない悩みは解決しておきましょう。
 
学校によっては、「心配事がある場合は、電話で問い合わせてほしい」と、相
談の窓口のあることを説明しているほどです。
しかし、電話で済ませるより、説明会で直接、お聞きしておいた方がいいと思
います。
 
かつては、入学後、経済的な心配が起きた場合には、奨学金制度のあることを
公表している学校もありましたが、青山学院初等部のホームページのQ&Aの
欄にも、「学費等の支援給付制度が定められている」と発表しています。
 
ご主人が転勤の可能性のある場合、復学できるか確かめておきましょう。
今はどうか不明ですが、単身赴任は歓迎できないと公表した学校もありました。
 
問題を抱え込まずに積極的に利用し、すっきりとした気持ちで秋を迎えたいも
のです。
 
ところで、説明会は、小学校の講堂や体育館で行われると思われがちですが、
外部でやっている学校もあります、早稲田実業学校初等部等と学習院初等科で
す。
 
早稲田実業学校初等部が第一回目の説明会を行ったときは、国立の初等部の校
舎は建築中で、大学の大隈講堂を使用しましたが、満員になるほど参加者が多
く、初等部内には収容できる施設はないようですから、ここで開催することに
なったのでしょう。
入学式も、当講堂で行われました。建物が古くなったために改築されていた2
年間は文京シビックの大ホールで開催されたこともありましたが、今年も大隈
講堂で開催されます。
 
思い出に残っているのは、学習院初等科の説明会です。
当初、男児と女児に分けて四ツ谷の迎賓館のすぐそばにある初等科の正堂(講
堂のこと)で行っていました。
現在、初等科の建物は新築されましたが、当時の校舎内はかなりの年月を経て
おり、歩く廊下はぎしぎしと音がし、質実剛健を教育目標とする学校らしい雰
囲気を感じたものです。 
また、正堂の正面には菊の御紋が二つ蒼然と輝き、皇室の方々が通われる学校
であることが伝わってきたものでした。
こういった学校の歴史や雰囲気を実感できたのは、私にとっては貴重な体験で
した。
参加者が多くなり、平成19年までは、目白のキャンパス内にある学習院創立
百周年記念会館正堂で、やはり男児と女児に分けて開催していました。
同20年からは、初等科の正堂で行われていましたが、9月の説明会は、再び
目白の学習院創立百周年記念会館正堂で開催すると発表しました。
それだけ参加者が多いということでしょう。
 
 ◆参加するときの注意点 
 
説明会へ参加するときに注意してほしいことをお話しましょう。
・筆記用具、メモ用紙を持参する。
・上履きが必要な場合がありますから、スリッパ、靴を入れる袋を持参するか
どうかを確かめておく。学習院初等科、東洋英和女学院小学部、光塩女子学院
初等科、日出学園小学校などは、昨年まで必要でしたが、ホームページで確認
を。
・雨の日は、雨傘用のビニール袋を学校側で用意しているとは限りません。
特に、梅雨にさしかかる時期ですから用意しておきましょう。
・ハイヒールで廊下を歩くとき、音に注意を。立教小学校は禁止しています。
 
Q・なぜ、ハイヒールでの来校は禁止されているのですか。
A・学校の校庭は人工芝になっています。その上をハイヒールなど、かかとの
高い靴で歩くと、人工芝を傷つけてしまいます。また、ハイヒールなどかかと
の高い靴で校舎内を歩くと、大きな音がする可能性が考えられ、授業などの学
校生活に影響する可能性が考えられます。
従って、ハイヒールなどかかとの高い靴での来校は、ご遠慮いただいておりま
す。もし、ハイヒールなどかかとの高い靴を履いてこられた場合には、校内に
入る際に、運動靴などにお履き替えいただきたいと考えています。ご配慮をお
願いいたします。
    (立教小学校ホームページ 「よくいただく質問」より)
 
・学校によっては、お子さんを連れてくることを遠慮してほしいという場合が
ありますから確認を。
・お子さん同伴の場合は、むずかることもありますから、いつでも外に出られ
るように、後方の出入口の席に座る気配りを。1時間から長いところでは2時
間にもなりますから、退屈しない工夫を。
学習院初等科の場合、会場のロビーにテレビが設置されていますが、これなど
は特別なケースでしょう。
・授業参観の場合は、同伴者と絶対に話をしないこと。生徒は授業中です。こ
れが守られていません。「学校側では、ひそかにチェックしている」というこ
とはないとは思いますが、こういった怪情報は広めたいですね、生徒のために
も。
 
最後のことについては、あきれてしまった経験があります。
四ツ谷の雙葉小学校での説明会の時でした。
会場は5階のホールでしたから階段を上ることになりますが、各階の踊り場に
立て札があり、そこには文言は正確ではありませんが、
「生徒は授業中です。静粛に願います」
と書かれてあったのです。
階段をおしゃべりしながら歩く、お母さん方の無神経さを理解できませんでし
た。
生まれて初めて雙葉の校舎に入り、いささか興奮気味でしたが、この立て札を
見てがっくりしました。
学校側に、先を読まれているのですから。
今年も、当ホールで開催されますから、友達と一緒に参加されるお母さん方、
厳に慎んでください。
2年続けて階段を上りましたが、息が切れましたね(笑)。
 
また、立教小学校など授業参観をかねている場合、始業時間前に集合しますか
ら、朝の交通状態を頭に入れておきましょう。
利用する交通機関は、ラッシュアワーで混雑していますし、時間も通常よりか
かります。
駅からタクシーでと思っていても、簡単に乗れるとは限りません。
もちろん、自家用車での来校は禁止されています。
どこの学校にも、車を収容する広い駐車場はないからです。
 
ところで、授業参観の場合、1年生の教室が人気の的になりがちですが、高学
年の教室は空いていますから、じっくりと見学できます。
ある学校で、非常に厳しい先生の態度に接し、「やるじゃないですか!」と感
動さえ覚えたものです。
見学者がいようがいまいが眼中にない先生の態度が、建学の精神そのものだっ
たからです。
 (次回は、「説明会のエピソード」を紹介しましょう)
 

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